栃木県はパワフルな夏祭りがとても多い!

栃木県はパワフルな夏祭りがとても多い!

栃木県と言えば、「日光東照宮」や「日光国立公園」など、観光名所が非常に多い県として全国的に知られています。また、スポーツやイベント好きな県民性でも知られており、夏の時期になると各エリアの特色を大いに活かした、華やかで楽しい七夕まつりや夏祭りが開催されています。では、わたしがこれまで参加した栃木県で行われる夏祭りの中で、特におすすめの3つをご紹介しましょう。

■県内随一の規模を誇るのが「小山祇園祭」
建立から1,000年以上の歴史を持つ「須賀神社」で、7月の第3週に催されるのが「小山祇園祭」です。無病息災を願うこの祭りでは「日本一」とも称される大神輿が市内を練り歩きます。この神輿が持つ迫力には誰もが圧倒されるはずです。また、巨大な神輿を担ぎあげる勇壮な男たちの姿も魅力的です。この祇園祭が行われるのはJR小山駅の西口エリアで、改札口を出ると大きな看板表示があるので、会場にたどり着けないという心配はまずないでしょう。もし道が分からなくなったなら、小山簡易裁判所を目指していきましょう。自動車で来る場合は、東北道の佐野藤岡ICを降りておよそ30分ほど走る必要があります。ただし、当日の駅前は歩行者天国となるため、交通規制などで大変混み合います。また、駐車場を確保するのがかなり難しいので、当日に車で来場するのはあまりおすすめできません。

小山祇園祭は1週間に渡って開催されます。この期間中、大神輿だけでなく子どもみこしや女神輿なども駅前通りを闊歩していきます。また、「お祭り広場」では奉納演奏や和太鼓の演奏、夜には打ち上げ花火などのイベントも開催されます。和楽器の演奏はとても厳かで、聞いた時にはまるで音が心に染み渡るように感じました。その他に、よさこい踊りやお囃子パレードなどもあり、見ているだけでも十分に楽しむことができます。神社の境内近くには数多くの露店が設置されるので、「食べ歩きをしてみたい」「縁日の雰囲気を楽しみたい」というカップルや親子連れの人にもおすすめです。

■巨大な野外劇が注目の「山あげ祭」
那須烏山市の旧烏山町市街地エリアで開催される、夏の風物詩と言えるイベントが「山あげ祭」です。450年を超える歴史を持つこの夏祭りは、毎年7月の第4金曜日から日曜日まで、3日間に渡って開催されます。初日の「お注連立(おしめだて)」から始まり、市内最大の神社である八雲神社を中心としてイベントが進行していきます。地元の各町会が力を合わせて祭りを作り上げていく様子はとても興味深いものがあります。電車で訪れる場合は、JR烏山線の「烏山駅」で下車します。土曜日と日曜日は無料の周回バスが運行しているので、こちらをぜひ活用しましょう。自動車で来る場合には、東北道の宇都宮ICからおよそ1時間です。会場までやや時間はかかるものの、町内で駐車スペースはかなり確保されていて、係の人がとても手際よく案内してくれるので、わたしの経験からすると当日に車で行っても大丈夫です。

山あげ祭りのメインイベントは、重要無形民俗文化財として指定されている「烏山の山あげ行事」です。竹で作った大枠に和紙がはりつけられ、美しい絵が描きこまれます。これは「はりか山」と呼ばれており、これを大きく持ちあげて演劇用の舞台を作ることから「山あげ」という名前が付けられました。舞台の奥行きはおよそ100mあり、その存在感は抜群です。舞台上では見事な踊りが披露され、拍子に合わせて背景が次々に変化していきます。この舞台変更にはおよそ150人の男性たちが携わっており、その様子を見た時には「素晴らしい!」という言葉以外に表現が見つかりませんでした。会場近くでは露店も数多く出るので、美味しいものを食べながら野外劇を堪能するというのも良いでしょう。

■「何より盛り上がりたい!」という人には「おやまサマーフェスティバル」
小山市役所エリアを中心として大々的に開催されるのが「おやまサマーフェスティバル」です。7月最後の週末に開催されるこの夏祭りでは、土曜日の「カーニバル」、日曜日の「花火大会」という2部構成になっています。カーニバルでは、よさこいおやまの他に、地元のバンドによる演奏や有志による艶やかな舞などが披露されます。日曜日には地元の思川エリアで特大の花火が打ちあがります。およそ2万発の花火が打ちあがる様は圧巻です。この花火大会には毎年およそ40万人が集います。ですから、花火が良く見えるエリアを確保したいのであれば、当日の午前中から場所取りをするのが賢明でしょう。

おやまサマーフェスティバルの中心となる小山市役所へは、電車ならJR小山駅の西口を出て徒歩3分、車なら国道4号線と県道31号線の交差点を左に曲がれば到着します。ただし、当日は駅前エリア全体が非常に混雑します。大会指定の有料および無料駐車場はあるものの、交通規制で駐車が完了するまでにかなり時間がかかる、ということを銘記しておきましょう。



イベント・レジャー・旅行カテゴリの最新記事