和歌山県の日帰り温泉

和歌山と言えば紀州南高梅や南紀白浜、熊野古道、高野山などなど見どころに尽きない場所ですが、温泉好きにはまた別の楽しみ方が味わえる地域です。和歌山は古くから湯治場として栄えた温泉地が幾つもありますし、日本三大温泉の一つに数えられる白浜温泉など、その名を知らない人はいないと言えるほど有名な温泉地が沢山ある温泉パラダイスです。気分に合わせて大海原を眺めながら、山間の緑を楽しみながら温泉につかるといった楽しみ方も味わえますよ。

日本三大温泉地の一つ白浜温泉

白浜温泉は有馬、道後温泉と並んで日本三古湯の一つとして知られる歴史ある温泉郷です。白い砂浜が広がる白良浜を眺めながらの温泉というのも他の温泉にはない情緒を感じさせてくれるおすすめの温泉です。白浜温泉の歴史は遠くは奈良時代に始まります。古くから皇族や歌人に愛されてきた白浜温泉は、湯治場としても人気がありました。その人気は今でも衰えるところを知らず、毎年多くの観光客でにぎわっています。

私が白浜温泉を訪れたときに外せないのが外湯めぐりです。白浜には6つの外湯があって、それぞれ日帰り入浴を楽しめるようになっています。温泉好きの方にはたまらない外湯めぐりですが、白浜温泉は波打ち際でお湯につかることのできる崎の湯や白浜海岸にあるしらすななど、情緒あふれる温泉施設があります。特におすすめは崎の湯です。万葉集でも歌われたことのある崎の湯は、目の前に大海原が広がる絶景の中にある温泉です。

白浜温泉の泉質はナトリウム塩化物炭酸水素塩泉で、源泉かけ流しが特徴的な温泉です。古くから湯治の場所としても知られてきましたが、白浜温泉はリウマチや更年期障害、婦人病などにも効果がある温泉で、今でも湯治に訪れる方が絶えません。アクセスも大阪や名古屋から鉄道とバスで来ることができるので、訪れやすいというのも魅力の一つです。
白浜温泉

世界遺産熊野古道に近い和歌山の代表的な温泉地

和歌山の代表的な温泉地と言えば白浜温泉と肩を並べる勝浦温泉です。勝浦温泉は千葉県にもありますが、関西で勝浦温泉と言えば和歌山の勝浦を指すことから、一般的に勝浦温泉と呼んでいます。全国レベルでは千葉県の勝浦温泉と区別するため南紀勝浦温泉と呼ばれることもあります。勝浦温泉が一般に知られるようになったのは大正時代以降のことで、熊野古道を含めた紀伊山地が世界遺産に指定されたころから知名度は一気に上がり、国内のみならず海外からの観光客も訪れるほどの名観光地になりました。

私が皆さんに勝浦温泉に来たら是非とも入浴してほしいのが洞窟風呂です。多くの著名人に愛された洞窟風呂は他の温泉とは一味違う温泉ライフを楽しめるようになっています。勝浦温泉にはホテルや旅館のほかに日帰り入浴可能な外湯もあるので、外湯めぐりを楽しんでみるのも面白いですね。勝浦温泉には二カ所の外湯がありますが、それぞれ豊富な湯量の勝浦温泉を楽しめるようになっています。しかも駅からすぐにアクセスできる温泉施設もあるので、温泉目当てで来てみるということも可能ですよ。

何らかの事情で温泉につかれない場合には、足湯を楽しむのもお勧めです。紀伊勝浦駅の駅前位には無料の足湯が用意されています。散策で疲れた足を足湯に浸せば、疲れもすぐに吹き飛んでしまうと思います。
勝浦温泉

吉野熊野のおひざ元、本宮温泉郷

熊野詣を楽しんだら一度は寄ってほしいと思うのが本宮温泉郷です。本宮温泉郷は日本最古の温泉としても知られる歴史のある温泉郷です。伝承によれば今から1800年も太古の昔本宮温泉が始まったと言われています。古くから熊野詣で疲れた参拝者たちが汗を流すのに立ち寄ったのが本宮温泉です。本宮温泉郷でも特におすすめしたいのが湯の峰温泉のつぼ湯ですね。

つぼ湯はなんと世界遺産に登録されている温泉で、7回もお湯の色が変わる温泉としても知られています。古くからつぼ湯は熊野詣の前のお清めとして入浴する場所として重んじられてきました。つぼ湯は男女混浴のとても小さな温泉ですが、近くには湯の峰温泉公衆浴場があるので、そちらでゆったりと湯船につかることもできます。もしゆっくりしたいと考えている場合は、湯の峰温泉をお勧めしたいです。

本宮温泉の泉質は硫黄炭酸水素塩泉で、リウマチや神経痛などに効果があります。無色透明のお湯は温度が92度と非常に高く、温泉水を利用しての温泉卵があちこちで茹でられています。温泉に入った後は温泉卵を食べてタンパク質を補給するというのもいいかもしれません。湯の峰温泉には公衆浴場のほかに貸切風呂もあるので、家族やカップルで温泉を楽しむこともできます。
本宮温泉

川原に湧出する温泉

本宮温泉郷の中でもユニークなのが、川原を掘れば湧き出てくる川湯温泉です。川原を掘り下げていくと、そこから温泉が湧き出てきてセルフ温泉ができてしまいます。川原温泉は水着着用の温泉ですので、水着は忘れずに持参してください。スコップで掘るのが大変という方には川湯温泉公衆浴場がおすすめです。http://www.hongu.jp/onsen/kawayu/kawayu-kousyuu/










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