おすすめの愛媛観光、夏目漱石「坊ちゃん」の聖地を巡る

おすすめの愛媛観光、夏目漱石「坊ちゃん」の聖地を巡る

愛媛県、松山といえば夏目漱石の名作、坊ちゃんの小説のモデルになった土地です。
歴史を超えた名作なので、今でも坊ちゃんのファンは多いはずです、そんな坊ちゃんの世界観を愛媛では満喫することができます。私も坊ちゃんを読み終えた後にその世界観を体感したいと思い、愛媛県の観光スポットめぐりに行きました。



坊ちゃん観光には外せない「坊ちゃん列車」

松山に来たなら乗っておきたいのが坊ちゃん列車です。
ポッポーという列車の汽笛の音は、都会に住んでいるとなかなか聞くことができない珍しい音でしょう。
可愛らしい音と共に列車が現れます。
坊ちゃんの小説の中で、マッチ箱のような汽車と形容されて登場するのが坊ちゃん列車です。

ガタゴトと音を立ててやってくる、可愛らしい形状の、煙突が特徴的な汽車となっています。
観光目的の汽車、ということで少し値段は高いものの、大人中学生以上800円、小児400円で切符の購入が可能です。
汽車の中では車掌さんが解説をしてくれるので、汽車に乗りながらでもさまざまな世界観を楽しめるでしょう。

小説に登場する中では石炭を使った蒸気機関車でしたが、現在は環境問題を考慮した結果、ディーゼルエンジンで動いています。
しかしエンジン部分以外は限りなく坊ちゃんの世界観を忠実に再現しているので、ファンの方なら絶対に乗ってもらいたい汽車といっていいでしょう。

実際に乗ってみると、本当に明治時代にタイムスリップしたような感覚になります。
一般的な電車では見ることができないような、木造の車内、可愛らしい丸みのあるドアや窓枠、車掌さんの制服も昔と変わらないままだとのことです。

ちなみにこちらの列車は窓が開かない、冷房暖房などがないというレトロな造りになっているので、夏や冬の乗車には向きません。

もちろん列車の中からは松山の街中を楽しむことができます。自然豊かな土地、温かみのある風景を体感することができるでしょう。

列車が到着した後は、車掌さん自ら列車の方向転換を行います。こういった風景も、坊ちゃん列車ならではだと思います。

坊ちゃん列車は、列車だけではなくミュージアムでも楽しむことができます。坊ちゃん列車ミュージアムは2016年にオープンした新しいミュージアムで、初代坊ちゃん列車である伊予鉄道1号機関車の原寸大レプリカが展示されていたり、機関室や車輪まで細かく見たりできるところです。

自分自身で乗っている列車の外観まで細かく見ることはなかなか難しいでしょう。だからこそミュージアムで思う存分、列車を見ることができます。
他にも昔の切符や冊子などさまざまな展示を楽しむことができます。坊ちゃんファンはもちろん、鉄道ファンなどにも愛されているミュージアムです。入館料は無料なので気軽に楽しむことができました。電車に乗ったのなら、是非こちらも訪れてみてください。
坊ちゃん列車ミュージアム

愛媛で食べたい元祖坊ちゃん団子

愛媛にきたら食べておきたいのが、元祖坊ちゃん団子です。
道後ハイカラ通りにはたくさんの飲食店やお土産屋さんがあり、ただ歩いているだけでも楽しむことができる町並みです。
愛媛の名産物が売っていたり、坊ちゃんにゆかりのあるものを置いているお店もたくさんあります。

中でも坊ちゃん団子は食べておきたいグルメです。
坊ちゃんに関連した坊ちゃん団子は複数のお店で売られていますが、元祖と呼ばれているのが、この道後ハイカラ通りにあるつぼや菓子舗にある坊ちゃん団子です。
明治16年に創業した、歴史のある老舗和菓子店なので味も確かでしょう。

坊ちゃんの小説の中に「とてもおいしいと評判なので、温泉の帰りに食べてみた」という内容が出てきますが、このお団子が坊ちゃん団子です。ファンなら一度は食べてみたいと思ったのではないでしょうか。

坊ちゃん団子は抹茶とセットで500円ほど、色合いは落ち着いた鶯色、生成り、小豆色の3食のお団子となっています。お抹茶も、お団子に合うように適度な苦味を感じることができます。

店内にはイートインスペースがあり、落ち着いた雰囲気でお団子を楽しむことができました。ちょっとした休憩にうってつけです。

なぜこの団子が坊ちゃん団子と言われているのかというと、実際に小説の中でもこの団子を食べているシーンが出てくるからです。小説を読んでからこちらの店舗の二代目が坊ちゃんにちなんだ団子を作ろうと思い、生まれました。
当初は小豆色のみだった団子が三食になり、そのままの状態だったものがクシにさす形になり、といくつかの改良が加わり、現在の坊ちゃん団子に仕上がりました。

見た目だけではなく、中身にもこだわりのあるお団子です。
小豆餡は北海道産の小豆、白い餡はインゲン豆のものを使い、緑の餡は抹茶だけで色を作ることで、深い色合いと香りを際立たせることができています。
とても柔らかく洗練された味わいを感じることができるでしょう。

お土産として持ち帰りもできるので、是非楽しんでみてください。

元祖として親しまれているのがつぼや菓子舗の坊ちゃん団子ですが、巴堂本舗の坊ちゃん団子もインパクトがありおすすめです。
なぜインパクトがあるのかというと、ジャンボサイズの坊ちゃん団子だからです。通常の9倍もの大きさがある坊ちゃん団子はインパクト抜群で、とても人気があります。

もともとはディスプレイ用に作った坊ちゃん団子が話題になり、販売されるようになったとのことです。
価格は9倍ではなく1本755円なので、購入もしやすいでしょう。

どちらもとてもおススメの坊ちゃん団子です。

近場で楽しめる観光スポット

お土産品巡りとしておすすめしたいのが、手作り箸工房 遊膳です。とても人気があり、坊ちゃん観光をしながらふらっと立ち寄ることが出来るのでおすすめです。

全国展開している箸工房ではありますが、こちらではオリジナルのお箸を売っているのでぜひ訪れてみてください。

ちなみに買った箸には無料で名前を入れてもらうことができます。自分自身への箸も良いですが、お土産品として買うのもおすすめですね。

そして注目したいのが、こちらの店舗限定で売っている坊ちゃん団子はしおきです。お団子の形状のままのはしおきは子供受けも抜群のはずです。
本当に可愛らしい、そのままの坊ちゃん団子のはしおきなので、お土産品にも自分用にもおススメの商品です。
価格が一つ540円とお手ごろなのも魅力でしょう。

坊ちゃん団子は日持ちしないから、手元に持っておけるものをお土産にしたい、もって帰りたい、と言う人にもぴったりの商品です。

商店街にあるお店でおすすめしたいのが10FACTORYです。
愛媛といえば、みかん、そんな愛媛のみかん専門店なので、ちょっとした休憩におすすめのスポットです。
さまざまな柑橘類を楽しめるみかん色のお店は圧巻です。
店内を見渡してみると、みかん色の商品をたくさん楽しむことができます。

普通のみかんジュースはもちろん、アイスキャンディやコーヒーも味わってみてくださいね。

おすすめしたいのは飲み比べセットで、温州・伊予柑・清見の三種類のみかんジュースを飲み比べられます。
少量ですが価格は500円とお手ごろ価格なので、是非購入をしてみてください。
同じみかんジュースなのに風味も味わいも全く違うので、自分好みの味を見つけることができるはずです。

日帰り観光にもおすすめの足湯

日帰り観光にもおすすめしたいのが足湯です。
愛媛、特に坊ちゃん観光にぴったりの道後温泉街にはたくさんの足湯スポットがあります。
日帰りや短時間の観光であれば、なかなか温泉を楽しむこともできないはずです。そんなときでも足湯なら、気軽に楽しめるでしょう。
宿泊客じゃなくても楽しむことができますし、気軽に行けるので、私もいくつかの足湯スポットめぐりをしました。

放生園にある足湯は、坊ちゃんカラクリ時計の近くで楽しむことができます。
こちらの時計は坊ちゃんの登場人物が時間ごとに出てくるので、坊ちゃん巡りには最適な場所です。
上に伸びる、というとても珍しい形状の少し古びた時計はついつい写真に収めたくなってしまうでしょう。
時間ごとにさまざまなキャラクターを楽しめます。

そんな坊ちゃんからくり時計のすぐ横に足湯スポットがあります。カラクリ時計を楽しみながら足湯につかることができる場所です。

こちらの足湯はすぐそばに身嗜所が用意されているので、ストッキングなども脱いだ状態での足湯が可能です。
足湯というと脱衣所がなく、ストッキングをはいている女性はなかなか楽しめない場合もあるでしょう。でも紅白の幕がたくし上げられている場所で着替えをすることが出来るので、女性も気軽に楽しめるんです。

小さめの足湯スポット、というと古湧園と椿館別館があります。いずれもとても小さく、4人~5人も浸かればいっぱいいっぱいとなるでしょう。
そのため家族や友人など、少人数で楽しむことができるはずです。

大通りに面した人気のあるスポットや、広めの足湯よりも、身内だけで楽しみたいと言う人に人気なのがこちらの足湯スポットです。

ちなみに椿館別館の足湯は正岡子規の石碑前で足湯につかれます。静かで落ち着いた雰囲気を楽しめるでしょう。

道後館にも足湯はあります。
温泉として有名なスポットではありますが、無料の足湯もできるので、フラッと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

こちらの足湯の中でも特に注目したいのが足ツボマッサージです。鬼瓦に玉砂利が敷き詰められていて、足ツボマッサージを楽しむことができます。
実はこの足ツボ、とても痛いと話題になっているんです。階段の上にあるので素足で階段を上ると自然に足ツボマッサージをしなければいけません。凄く痛いと評判ではありますが、健康に良いマッサージなので是非一度体感してみて欲しいところです。

大和屋本店の足湯スポットはとても広く、落ち着ける空間になっています。
こちらの足湯はカフェと併設していて、インターフォンを鳴らせば足湯に入りながらカフェの料理を楽しむことが可能です。
なんと、カキ氷やコーヒーを楽しみながら足湯につかることができるんです。

散策途中に無料で楽しむことができる足湯スポットであり、椿など季節によって違った風景、自然を楽しむことができるのも魅力の一つです。

坊ちゃん観光で是非訪れたい道後温泉本館

坊ちゃんの聖地巡り、そして愛媛観光で是非訪れたいのが道後温泉本館です。
こちらは日本最古とも呼ばれる温泉で、なんと聖徳太子が訪れたとも言われているほどです。
国の重要文化財に指定されていて、様々な浴室を楽しむことができます。

ちなみに、坊ちゃんの小説の中でも道後温泉本館が描かれています。小説を片手に旅館内を探索するとより楽しめるのではないでしょうか。

こちらの旅館は三階建てで、さまざまな浴室や休憩所があります。
入浴方法は全部で4種類あり、さまざまな用途に合わせて選ぶことが可能です。

神の湯階下は、一番リーズナブルに楽しむことができるお風呂です。入浴料金のみ400円なので、必要なものを持参していきましょう。

神の湯二階は、神の湯に入ってから大広間で休憩をすることが出来ます。浴衣や茶菓子が付いてくるので荷物を最低限で楽しむことができるでしょう。料金は800円です。

霊の湯で楽しめるのは、入浴後2階の広間で休憩することができるパターンです。浴衣、タオル、茶菓子が付いてくるので手ぶらでも十分楽しめます。
料金も1200円と比較的安めなので、とても人気のプランです。

最後は霊の湯3階個室のプランです。
こちらは個室で休憩することができるので、家族でもカップルでも楽しむことができるでしょう。
浴衣、タオル、茶菓子だけではなく坊ちゃん団子もプランに含まれていて、料金は1500円となっています。
一番ゆっくりと楽しめることができるのが、このプランではないでしょうか。

ちなみに貸し出しされている道後温泉本館オリジナルの浴衣は4000円ほどで購入することができます。気に入ったら自宅用に購入し、家でも温泉気分を味わってもよいかもしれませんね。

営業は朝の6時からですが、地元の人は朝湯のために早朝から訪れる場合が多いそうです。だから、ゆっくりと温泉を楽しみたいのであれば時間を調節しながら訪れることをおすすめします。

一番雰囲気があるのは夜です。
夜になると明かりも暗くなり、旅館がより一層シックな雰囲気をかもし出します。
歴史のある旅館だからこそ、明るい日中よりも雰囲気のある夜の訪れるのがおすすめです。

平日夜だとそこまで混み合うこともありませんが、土日や長期休暇の時期の場合は入場制限が出る可能性もあるので注意をしましょう。
それほど人気があり、多くの人が訪れたいと思う旅館となっているのです。

ちなみに道後温泉本館のなかにはパワースポットもあるので是非見つけてみてください。
「病気平癒」「縁結び」「商売繁盛」にご利益があると言われていて、温泉に入らなくても無料で参拝をすることが出来ます。

もしそのまま泊まりたいのであればゲストハウスがおすすめです。温泉付近には沢山のゲストハウスや旅館がありますが、どこも雰囲気があり、愛媛を思う存分楽しむことができるはずです。
特にゲストハウスは自由度が高く、レトロな雰囲気や高級感のあるところなど好みに合わせて選ぶことができるので、若い人の観光であればよりおすすめしたいです。

周辺の宿泊施設を探すだけでも、とても楽しい気分になれるのではないでしょうか。
道後温泉本館付近の宿泊施設

坊ちゃんを読んだら一度は訪れたい愛媛

坊ちゃんファンはもちろん、小説を読んだ人なら一度は訪れてみたいと思うのが愛媛でしょう。
さまざまな自然を楽しむことができますし、ゆっくりと落ち着いた気持ちでの観光ができるスポットなのではないでしょうか。

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もちろん坊ちゃんにゆかりのある場所以外でも、美味しい食べ物、落ち着いた雰囲気、豊かな自然を楽しむことができるのでおすすめです。

ちなみにお土産品としてトップクラスの人気を誇るのが、やはり坊ちゃん団子です。
坊ちゃんの名前が付いている、愛媛に来た人なら一度は見たことがある、お値段も手ごろで美味しいということで喜ばれるお土産品の一つでしょう。複数の店舗でさまざまな坊ちゃん団子が売られているので、いくつか見て回ってもいいかと思います。

次におすすめしたいのが、六時屋タルトです。
こちらは坊ちゃん団子と同じく、複数の店舗で売られている愛媛の銘菓です。企業ごとの違いとして、タルトの前に企業名が記載されていることが多く見られますね。
食品添加物不使用、一つ一つ丁寧に作られているということで、お土産品として定番となっています。
昭和天皇へのお菓子として送られたこともある程の味は絶品といっていいでしょう。
松山市内には2店舗、六時屋タルトを売っているお店があります。
カフェスペースで飲食をしながら購入できるところもあるので、味を楽しんでからお土産として購入しても良いでしょう。

このように、観光はもちろんお土産でも楽しむことができるのが愛媛です。是非愛媛観光を楽しんでみてください。
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