「目を見張る」ほど素敵な和歌山県の夏祭り

和歌山県(熊野地方)の郷土料理に「めはり寿司」があります。高菜の葉でおにぎりを包む料理です。食べると、「目を見張る」ほどおいしいです。新宮市や熊野市で本場の味を賞味できます。「めはり寿司」は夏祭りに似合います。もちろん、和歌山県の夏祭りは、「目を見張る」ほど素敵です。

■和歌浦湾と和歌山港に花火2つ
和歌山県の花火は素敵です。毎年7月中旬~8月下旬(日曜日)に和歌山マリーナシティで開催される「スターライトイリュージョン」は、花火と音楽の幻想的な世界に浸れます。和歌山マリーナシティはテーマパーク「ポルトヨーロッパ」や天然温泉「紀州黒潮温泉」、マグロのテーマパーク「黒潮市場」などで構成する複合型レジャー施設です。特に、「ポルトヨーロッパ」(入場無料)から観る花火は最高ですね。毎回、「本日の至極の一玉」が打ちあがるので、お見逃しなく。午後8時から10分間の「真夏の夜の夢」です。和歌山港の沖合から打ちあがる「港まつり花火大会」は港の安全を祈願するため、「海の日」(毎年7月第3月曜日)に中ふ頭で開催されます。午後8時から9時まで海上に4000発の花火が夜空に舞います。当日の人出は約3万人ですが、トイレは既設1カ所、仮設27基しかありません。トレイに並ぶ覚悟で出かけましょう。この花火大会は存続の危機に瀕していて、5月初旬から7月初旬まで和歌山市商工振興課が個人協賛者を募集しています。1口2000円で個人協賛席の招待券がプレゼントされます。お得ですよ。

■醤油の町と海水浴の町に咲く花火
湯浅町は醤油の町です。年中、観光客で賑わう町ですが、最高に賑わうのは「湯浅まつり」です。毎年7月第4土曜日(午後8時15分~9時)に2500発の花火が湾上の夜空に大輪を咲かせます。当日の人出は約3万人ですが、トイレは既設1カ所、仮設5基しかありませんから、トイレ問題は深刻です。白良浜の夏はパラソルの花が開きます。そして、夜には花火の華が開きます。日中は海水浴を楽しみ、夜に花火を楽しめます。毎年7月末に「白浜花火フェスティバル」が開催され、2700発の花火に約9万人が魅せられます。白浜限定の花火はナイアガラの滝です。全長1kmにも及ぶ美麗な光のシャワーが湾全体に降り注ぎます。白良浜全体が会場ですが、やはり混雑します。トイレも既設3カ所しかありません。どうせなら1泊しちゃいましょう。高台にあるお宿なら花火を一人占めです。毎年8月第1土曜日に橋本市で開催される「紀の川橋本 SUMMER BALL」は市民が企画・運営・参加する「大いに楽しむ」お祭りです。市民視点のイベントや飲食ブース、物販ブースが目立ちます。浴衣姿を撮るだけでエントリーできる「浴衣コンテスト」もあります。花火は午後8時から8時30分まで6000発が打ちあがります。当日の人出は約4万人ですが、トイレがどれだけあるか気になりますね。

■勇壮な熊野水軍のお祭り
和歌山には古式ゆかしい伝統祭礼が少なくありません。その一つが紀三井寺の「七夕・祇園祭」です。毎年7月7日午後6時から福引や夜店の参拝客で賑わい、境内は願いを叶える約1000本の笹が集います。午後8時になると、織姫と彦星に扮した地元の子供と住職が笹を焚き上げます。まるで「願いが届け」とばかりに、大きな炎が夜空に舞い上がり、とてもロマンチックです。もう一つは、串本町で毎年7月下旬に行われる「河内祭(御舟祭」です。古座川流域5地区が結束して、河内島をご神体とする河内神社で厳かに執り行われます。必見は、沿岸捕鯨で栄えた古座の鯨舟を熊野水軍の軍船に準えた、御舟(みふね)の水上渡御です。源平の戦いに勝利した熊野水軍の凱旋を今に伝える祭礼で、ほら貝や舟歌の中、御舟が「河内さま」(小島)を周回します。小型木造船(櫂伝馬)に水夫が乗り込み競漕する「櫂伝馬競漕」(かいでんまきょうそう)も体感できます。櫂伝馬とは水軍船の中でも一番早い小舟のことです。勇壮な夏の風物詩に触れてみませんか。

■文左衛門を称える総おどり
和歌山と言えば、紀伊国屋文左衛門が有名です。当時、江戸の「ふいご祭り」(11月8日)ではミカンを振舞いました。ですが、悪天候でミカンが手に入りません。ここ一番のチャンスとばかりに文左衛門が荒れ狂う熊野灘に船出します。毎年8月第1土曜日に和歌山市で開催される「紀州おどり(ぶんだら節)」は文左衛門の偉業を称える総おどりです。和歌山城周辺を会場とする総おどりには約6000人が参加します。その他、一般的な輪踊り会場や縁日横丁などが特設され、毎年約10万人の人出で賑わいます。ちなみに、「ぶんだら」とは文左衛門のなまりです。和歌山は万葉の歌人が目を見張るほどに美しい自然に恵まれています。和歌山は現在の旅人が目を見張るほど楽しい夏祭りに出会えます。旅は急げです。今年の夏は和歌山の夏祭りに出かけましょう。

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